今年4月に閉店して解体工事が行われている、サンモール一番町の老舗書店「金港堂」の状況を見てきました。
今回来てみたら、建物の上の部分を覆っていた防音シートが外されて外の景色が見えていました。下の方の防音パネルの横からも外が見えたので、建物がほとんど解体されたようです。
現場に掲示されている作業予定には、「1F解体」と書かれていましたが、横から見てみたら1階部分がなくなっていて地下の構造物が見える状態になっていました。
解体工事は12月13日まで行われる予定なので順調に進めば、あと1か月ほどで工事が終了するんでしょうね。
跡地がどうなるのか現時点では未定のようですが、アーケードに面しているので空き地のままにはならないようにして欲しいものです。
金港堂の裏側(東側)では、南町通沿いの新しいオフィスビル「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画 新築工事」に向けて、駐車場のアスファルトなどを撤去する作業が行われていました。
開かれたゲートから中を見てみたら、「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画 新築工事」の重機が作業をしていました。金港堂のビルは、重機の奥の方にありましたが、姿を消していました。
金港堂と「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画 新築工事」の敷地は隣接していますが、それぞれ別の土地なので、一体的に再開発されるわけではありません。
ふたたびサンモール一番町側から撮影。
サンモール一番町を盛り上げるためにも、金港堂跡地の再開発をすぐに行って欲しいですが、どうなるのか今後に注目ですね。