仙台駅前の「EDEN」跡地が再開発に向けて動き出したようです・2025年2月

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仙台駅前の青葉通と愛宕上杉通に面している、EDENの跡地(仙台ホテル跡地)で再開発に向けた動きがあることを河北新報が報道したので現場を見てきました。


仙台ホテル跡地で暫定的な商業施設として営業していたEDENは、昨年解体されて更地になっていますが、土地を所有するオリックスグループが温泉を掘削する計画だということが報道されました。


仙台パルコの9階から敷地の中を見てみました。昨年8月に見た時はボーリング調査を行っているのが確認できました。今回見てみたら、ボーリングは行われていませんでしたが重機が導入されているのが見えました。


河北新報によると、オリックスグループが宮城県に温泉掘削の許可を申請したそうですが、すでに近隣で温泉を組み上げているホテルが3軒あって、地盤沈下が懸念されるので温泉のモニタリングと結果の公表を条件に許可する方針だそうです。


気になるのは、跡地の再開発計画の内容ですが、現在駐車場として利用されているGSビル跡地を含めて、ホテルや商業施設、オフィスなどが入る複合ビルの建設を計画しているということです。


その情報を裏付けるように、駐車場の入り口には、2月24日で営業を終了することが掲示されていました。


現在、EDEN跡地ではEDENの内部と繋がっていたペデストリアンデッキの階段を撤去して道路側に階段を新設する工事を行っています。


今回、河北新報による報道で再開発が動き出したことが明らかになったEDEN跡地ですが、今のところ、オリックスグループによる正式な発表は行われていません。


温泉掘削の許可申請と、GSビル跡地の駐車場が営業終了するということで、オリックスグループによる発表も近そうです。どのような再開発になるのか、正式な情報を期待して待ちたいですね。

※参考リンク
河北新報2025年2月13日付記事
仙台駅西口再開発に動き?「エデン」跡地で温泉の掘削検討オリックス、宮城県に許可申請