JR仙台駅西口の商業施設「EDEN」のテナントとの契約が2024年まで延長されたということが、河北新報で報道されました。
「EDEN」は、旧仙台ホテル跡地に開業した商業施設で、隣接するGSビル跡地との一体的な再開発をするまでの暫定施設として、2011年7月にオープンしました。
※関連リンク
仙台・話題の現場 REPORT162 仙台ホテル跡のEDEN、オープン 撮影2011年7月下旬
2011年のオープン当初は5年後の再開発を目指すということでしたが、テナント契約の延長を繰り返しながら2022年現在も営業を続けています。今回、更に2024年まで契約が延長されたそうです。
河北新報によると、この場所での再開発はオフィスやホテル、飲食施設が入る複合ビルなどが検討されているものの、決定には至っていないということで、計画が固まってないことが延長の理由なのかもしれませんね。
EDENの西側、GSビル跡地は駐車場になっています。こちらも2020年のオープン時は2年間の暫定利用ということでしたが、EDENと共に2024年までは現在のままの状態が続くようです。
青葉通を挟んだ北側にある「さくら野百貨店跡地」は2024年に着工、2027年完成を目指して再開発が計画されています。青葉通も再開発と歩調を合わせて広場化する計画を仙台市が進めています。
EDEN一帯の再開発が2024年以降になったということは、さくら野百貨店跡地の再開発工事と時期がかぶる可能性があるので、2年後の仙台駅前は再開発ラッシュになっているかもしれませんね。
※参考リンク
河北新報 2022年2月1日付朝刊~
仙台駅西口のエデン、再開発は2024年以降に テナント契約延長