仙台市中心部の南町通沿いに立つ高層マンション「シティタワー仙台一番町レジデンス」の前で、古い建物の解体が行われていましたが、跡地に建設されるオフィスビルの詳細が判明しました。
東二番丁通との交差点の西側で、日本郵便東北支社ビルと明治屋仙台一番町ストアの中間の場所です。
昨年の秋に始まった解体工事は、今年1月には古い建物の解体が終了していましたが、今回見てみたら敷地を囲んでいた仮囲いの白いパネルが撤去されて、更地が丸見えになっていました。仮囲いには解体工事中から「ビル建設予定地」と大きく書かれていましたね。
現在、敷地の周囲にはロープが張られているだけでしたが、そこに「建築計画のお知らせ」が掲示されました。
それによると名称は「(仮称)仙台市青葉区一番町OFFICE」で、敷地面積522.50㎡、建築面積273.884㎡(全体の面積348.38㎡)鉄骨造の地上13階建てで高さ47.81m、延べ面積3267.92㎡(全体の面積3963.70㎡)の、事務所、一部店舗のビルが建設されます。戸数が25戸と書かれていましたが、入居するテナントの数でしょうか。
東側の教楽院丁通り側から撮影。
建築主の株式会社マリモは、広島の不動産会社なんですね。どんなオフィスビルになるのか注目です。着工は2022年7月22日、完成は2023年6月末の予定です。