今年も開幕した「SENDAI 光のぺージェント」、前回の定禅寺通の様子に続いて、今回は勾当台公園、市民広場の様子を見ていきます。
市民広場では、今年2回目となる「SENDAI クリスマスマーケット2023」が開催されています。ドイツのクリスマスをイメージしたマーケットで、テレビ朝日系列の東日本放送の企画です。
飲食店や雑貨店など20店舗が出店、多くの人が訪れていて行列が長く伸びるほどの大盛況でした。
光のページェントの人気のイルミネーションだった、巨大なシンボルツリーは今年も中止されてしまいましたが、シンボルツリーになっていたヒマラヤ杉の西側、時の広場の円形公園には、今年初めてスノードーム風の巨大な飾りが登場して撮影スポットになっていました。
円形公園の中にはテーブルと椅子が並べられていて、飲食スペースになりました。シンボルツリーがないのは残念でしたが、飲食スペースのおかげで賑わっていました。
市民広場には、恒例の屋外アイスリンク「スターライト☆リンク」が今年も設営されています。コロナ禍の2020年と2021年は中止されましたが、2022年に復活しました。
コロナが5類に移行したということで、市民広場にも賑わいが戻ってきましたね。
一方、勾当台通の東側の勾当台公園には、コロナ前は「YEBISU BAR」が出店していましたが、今年は大きなテントが設営されていたものの、単なる無料休憩スペースになっていました。撮影で訪れた時は利用する人も少なく、若干寂しい雰囲気でした。
勾当台公園の北側には、今年初めて西洋の城をイメージした「スターライト☆キャッスル」が登場しました。300円以上募金すると貰える「ひかリング」を身に着けている人だけが中に入れます。
勾当台公園では、他に「まちくるパフォーマーズ仙台」が行われていましたが、公園全体で見ると、暗くて寂しい状態でした。「日立きになるサンタの公園」を知っている世代としては、もうちょっと公園を活用して欲しいなと思いますが、協賛企業や資金的な問題で難しいんでしょうかね。
定禅寺通のイルミネーションは、毎年変わらない姿を見せてくれていますが、付随するイベントもいつか完全復活を遂げて欲しいなと思います。
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