2023 SENDAI光のページェント〈定禅寺通〉・2023年12月

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冬の仙台の街を彩る人気のイベント「SENDAI 光のページェント」が今年も開幕しました。


今年はコロナが5類に移行したということで、4年ぶりに点灯式が行われました。2020年から2022年までは、中央緑道の通行が制限されたりしていたせいか、今年は特に人出が戻ってきたことを実感しました。


コロナは落ち着いてきましたが、電気代や警備費の高騰などでコロナ以前に比べると、開催期間の短縮や電飾されている区間の縮小、各種イベントの中止など、まだまだ完全復活となっていないのは残念ですが、イルミネーションが行われている区間は昔と変わらずに綺麗でした。


開催期間は12月8日から25日まで、開催時間は月曜から木曜が19時~22時、金曜と土曜が18時から22時、日曜は18時から21時、となっています。


定禅寺通を西へ進むと、中央緑道に構造物が見えてきました。昨年に引き続いて設置された展望デッキ「スマイル☆デッキ」です。


昨年は誰でもデッキに上って景色を眺めることが出来ましたが、今年は300円以上募金した人への返礼品「ひかリング」を身に着けた人だけが上ることができるシステムなりました。


資金不足を補うためということですが、ひかリングを身に着ければ「スマイル☆デッキ」以外にも勾当台公園に設置されている「スターライト☆キャッスル」へも入場することができます。


せんだいメディアテーク前の中央緑道には、アイリスオーヤマ提供の「アイリスハートオブジェ」が設置されています。今年で3年目になりますが、こちらは並べば誰でも記念撮影が出来ます。


定禅寺通の欅並木がイルミネーションで飾られている区間は、東二番丁通からせんだいメディアテークの西側、定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館までで、本材木町通から西公園まではイルミネーションされていません。


本材木町通の交差点から見てみると、西側(右側)の並木が暗くなっているのがわかりますね。


定禅寺通の中央緑道には3体の銅像が設置されていますが、一番西側の「水浴の女」だけが暗闇の中に置かれているのが残念です。昨年に続いて2年連続ですが、来年は西公園までのイルミネーションが復活して欲しいですね。次回は「2023 SENDAI 光のページェント」の勾当台公園、市民広場の様子を見ていきます。