仙台市役所建て替え工事 Part5・低層棟の解体が進んでいました・2024年4月

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仙台市役所の建て替えに伴う、現庁舎の解体工事が本格的に始まったというので現場を見てきました。


仙台市役所の南側は、仮囲いの白いパネルで敷地が囲まれていますが、工事の様子が見られるように透明のパネル板になっている部分があるので、そこから敷地の中を見てみましょう。


南側の透明パネルから見てみたら、複数の重機が作業をしているのが見えました。


解体工事は今週から本格的に始まったそうで、南側の正面玄関だった部分の解体がだいぶ進んでいますね。


勾当台通側から撮影。
巨大なハサミのようなヘッドの付いた重機が、まるで生き物のように動き回って解体を行っていました。


仮囲いには、新しい市役所の完成予想CGが掲示されています。新しい仙台市役所は、敷地面積14,595.23㎡、建築面積(計画部分7,360㎡、既存部分106㎡、全体の面積7,466㎡)、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造、階数は地上15階地下2階、高さ79.87m、延べ面積(計画部分64,260㎡、既存部分1,461㎡、全体の面積65,721㎡)の規模です。


ちなみに、低層棟と共に解体される予定の議会棟は、まだ解体されていませんでした。こちらは5月から解体工事が始まるそうです。


東側にある宮城県庁舎の18階展望室から撮影。
低層棟の姿が、ほとんど無くなっていますね。写真の左上の方には、議会棟の屋上に小型の重機が2台、置かれているのが見えました。議会棟は上の方から解体していくようです。


夏頃には敷地の南半分が更地になるそうです。新しい市役所は、その敷地の南半分の場所に建設されるので、右側の本庁舎は使用を続けながらの工事になります。秋ごろには新庁舎の建設工事が本格的に始まっているでしょうかね。