青葉通沿いで建て替え工事中の「安藤ハザマ東北支店ビル」の状況を見てきました。
9月に見たときは建物全体が足場で覆われていましたが、すでに足場の撤去が進んで外観が見えるようになっていました。普段なら道路一杯に生い茂っている欅並木に隠れて見えにくい全体の姿が冬限定で見えています。
敷地の形状のためでしょうか、建物を上から見るとL字型をしているようですね。
新しい「安藤ハザマ東北支店」は、敷地面積1,148.41㎡、建築面積938.56㎡、鉄骨造の地上10階、地下1階、高さ37.93m、延べ面積7,886.47㎡の、事務所及び共同住宅(102戸)の複合ビルです。ゼロエネルギービルとして事務所部分が「ZEB」、共同住宅部分が「ZEH-M Oriented」認証を取得したそうで、事務所と賃貸共同住宅の複合施設として同時取得は国内初ということです。
共同住宅の部分は、賃貸マンションとして長谷工ライブネットが管理して貸し出されます。
建設場所は青葉通の仙台地方検察庁の東側です。
北西側から撮影。
安藤ハザマ東北支店ビルは、2024年1月29日に一時移転先から戻ってくるということなので、その前には完成するものと思われます。地下鉄大町西公園駅のすぐ近くなので賃貸マンションとしても注目されそうですね。