仙台市中心部で、三井不動産レジデンシャルが新しい高層マンションを建設することが明らかになりました。仙台駅近くの駅前通と広瀬通の交差点に建つ高層ビル「大樹生命仙台本町ビル(アジュール仙台)」の北西側の場所です。
アジュール仙台の北側の一方通行道路を西へ向かって行くと、東横イン仙台西口広瀬通の西側に駐車場があります。
それによると、名称は「(仮称)青葉区本町一丁目計画新築工事」で、敷地面積1,336.39㎡、建築面積500.00㎡、鉄筋コンクリート造の地上20階建てで高さ69.00m、延べ面積5,700.00㎡、戸数104戸、三井不動産レジデンシャルが建築主の共同住宅が建設されるそうです。
着工予定は8月1日ということで、まだ駐車場として営業が続いていました。背後に見えるグレーの高層ビルは、東北電力本店ビル「エナジースクエア」です。
ここは茂市ヶ坂という緩やかな坂道の西側で、北側が結構な高さの段差になっていて建設予定地を見下ろせるようになっています。
再び南側の道路から撮影。
この辺りは仙台駅の近くにも関わらずメインストリートから奥に入った場所なので、駐車場が多い地区です。
建設場所は広瀬通の北側の一方通行道路沿いで、駅前通と愛宕上杉通の中間の場所です。
今回来てみたら、広瀬通にある「パレスへいあん」のすぐ北側の機械式立体駐車場が解体されて広い更地が広がっていました。綺麗にアスファルトが敷かれていたので、平面駐車場になる可能性が高そうですが、こちらもどうなるのか気になりますね。
南東側の茂市ヶ坂から撮影。
仙台市中心部で三井不動産レジデンシャルが建設する高層マンションとしては北目町通の「パークホームズ仙台中央」に次ぐ物件で、仙台駅のすぐ近くの場所なので人気が出そうですね。完成は2027年3月31日の予定です。駐車場として利用されている土地が多い地区なので、今後も再開発の動きがあるかもしれません。
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