青葉通の「アークホテル仙台青葉通り」跡地で建設中の新しいマンション「（仮称）ロイヤルパークス仙台青葉」の工事進捗状況を見てきました。
晩翠通との交差点の西側で、青葉通が緩やかにカーブする場所で新しいマンションが組み上がってきています。
5月に見た時は、敷地の奥の方（北側）に2棟の建物が組み上がってきていましたが、今回来てみたら、青葉通に面した南側にも、3棟目が組み上がってきていました。
新たに組み上がってきた3棟目の建物は、青葉通に沿って横に長い建物になるようです。計画では店舗が併設されるということなので、商業棟になるんでしょうかね。
「（仮称）ロイヤルパークス仙台青葉」は、大和ハウスの賃貸マンションで、敷地面積4,388.40㎡、建築面積2,370.30㎡、鉄筋コンクリート造の地上15階建てで高さ47.51m、延べ面積25,211.10㎡、戸数267戸の共同住宅、寄宿舎、店舗の建物です。
青葉通の反対側（北側）の大町通の方から見てみたら、ロイヤルパークス建設現場の東側で、古いビルの解体が行われていました。老舗の蕎麦屋「やぶ屋本店ビル」の解体工事です。老朽化のため、蕎麦屋さんのビルが建て替えられるようです。
跡地に建設されるのは、「（仮称）大町二丁目マンション新築工事」で、敷地面積338.41㎡、建築面積171.06㎡、鉄筋コンクリート造の地上12階建てで高さ37.80ｍ、延べ面積1,706.29㎡、戸数33戸の共同住宅と飲食店のビルになります。
やぶ屋さんは嘉永元年創業の、仙台で一番古いと言われている蕎麦屋さんですが、工事中は一時休業して、新しいビルで再び営業を始めるそうです。閉業じゃなくて一安心ですね。解体工事は6月1日から始まっていて、9月20日まで続き、新しいビルの建設工事は10月1日に着工予定です。
晩翠通の西側、青葉通と大町通に挟まれた場所で2件の新しいマンションが建設されます。
北西側から撮影。
「（仮称）ロイヤルパークス仙台青葉」は、2025年12月31日、「（仮称）大町二丁目マンション」は、2026年2月28日に完成予定です。
