解体された「ホテル木町」跡地の隣接地で建設工事が始まっていました(仮称)木町通二丁目SHM新築工事・2024年9月

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雨上がりの夕方、木町通周辺を歩いていたら、解体された「ホテル木町」の跡地あたりで工事が行われているのが見えました。一瞬、ホテル木町跡地の再開発が始まったのかなと思いましたが、実際は隣接地での工事でした。


ホテル木町跡地の東側は、何年も前から駐車場になっていましたが、そこで建設工事が始まっていました。


ここの工事は「(仮称)木町通二丁目SHM新築工事」で、敷地面積295.39㎡、建築面積191.07㎡、鉄骨造の地上4階建てで高さ12.296m、延べ面積702.09㎡、戸数9戸の共同住宅の建設工事でした。


8月22日に着工したばかりということで、まだ地面の掘削をしているようでした。設計施工が積水ハウスということなので、工事名のSHMは積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」の略称と思われます。完成は2025年7月23日の予定です。


西隣の旧ホテル木町の跡地は、駐車場としての利用が続いていました。周辺を一体的に再開発すれば規模の大きなものが出来ると思っていましたが、それぞれ別に建設工事が行われるんですね。


すぐ近くの歩道橋「清月記木町通歩道橋」から撮影。
何年間も廃墟の状態になっていたホテル木町は、2022年に解体されて跡地が駐車場になっています。隣接地では建設工事が始まりましたが、ホテル木町跡地の再開発は、まだ先なんでしょうかね。


北四番丁通沿いの場所で、すぐ近くの西側には東北大学病院があり、南側には木町通小学校があります。


今回の工事は戸数が9戸ということで、それほど規模の大きくない共同住宅になるようですが、ホテル木町の跡地がどうなるのかについても、今後の動きに注目していきたいですね。

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