サンモール一番町で行われていた老舗書店「金港堂」の解体工事が終了したようです。
今月初めに見た時は、廃材を搬出したり重機が出入りするためのゲートが設置されていましたが、小さなドアのある仮囲いが立てられているだけになっていました。
解体工事は12月13日まで行われる予定でしたが、工事関係の掲示物は全てなくなっていて警備員もいなくなっていたので、工事は終了しているものと思われます。
建設工事に関する掲示物もないので、跡地に何か建設されるような雰囲気は今のところありませんでした。敷地の中が現在どうなっているんでしょうね。
アーケードと反対側にある立体駐車場から見てみたら、地下へと降りる階段などがあったので、まだ地下部分は残っているようでした。解体は一旦ここで終了して、新たな建設工事が始まる時に掘削工事と同時に地下部分を解体するんでしょうね。
金港堂の裏側(東側)では、サンケイビルが新しいオフィスビルを建設します。金港堂の跡地は、南隣のビル「 仙台ビルディング1号館」を所有する不動産賃貸業「仙台ビルディング」が取得していますが、跡地の今後については未定だということが報道されています。
再びサンモール一番町側から撮影。
2024年11月現在、仙台市中心部のアーケード街の中で、アーケードに面して空き地があるのはサンモール一番町だけなので、何とかして欲しいものですね。