「(仮称)きょうどうビル」の最新状況と隣接地に建設される「(仮称)佐藤商店ビル」・2020年10月

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仙台駅西口の南町通と愛宕上杉通の交差点、北西角に建設中の新しい商業ビル「(仮称)きょうどうビル」の工事進捗状況を見てきました。


7月初旬に見た時は、まだ古いビルの解体工事中でしたが、今回見てみたら早くも最上階の4階まで鉄骨が組み上がっていました。


「(仮称)きょうどうビル」は、敷地面積152.42㎡、建築面積137㎡、鉄骨造の地上4階建てで高さ15.7m、延べ面積490.95㎡の、物品販売業を営む店舗が入るビルで、2021年1月29日の完成予定です。

敷地を囲む工事用のパネルには、仙台・宮城の公式観光PRキャラクター「むすび丸」と宮城県の観光地の絵が描かれていました。


パネルの上部に書かれている「仙台さ、よぐござったごだ」というのは仙台弁で、「仙台に、よくおいで下さいましたね」という意味です。


今回、来てみたら「(仮称)きょうどうビル」の北側で、別のビルの建設工事が始まろうとしていました。以前は宝くじ売り場と金融業が入っていた場所でしたが、「きょうどうビル」とは別々に建設されるようです。


建築計画のお知らせによると、名称は「(仮称)佐藤商店ビル」で、敷地面積53.05m、建築面積41.17m、木造枠組工法の地上4階建てで高さ13.25mの事務所、物販の建物になるそうです。木造枠組工法というのは住宅などでよく採用されている「ツーバイフォー工法」のことだと思いますが、どのような建物になるんでしょうね。


ペデストリアンデッキの上から見てみました。どうせなら一緒に大きなビルを建てればいいのにと思ってしまいますが、色々と難しい事情があるんでしょうかね。「(仮称)佐藤商店ビル」は12月10日着工、令和3年5月22日に完成予定です。