仙台厚生病院の移転新築工事が始まる・2020年10月

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青葉区雨宮町の東北大学農学部雨宮キャンパス跡地で、仙台厚生病院の移転新築工事が本格的に始まったというので見てきました。


北六番丁側の正門跡には工事現場への出入り口が設けられていますが、ゲートが開いていて工事関係者の人たちの車やトラック、重機などが敷地の中に入っていました。


出入り口の横には、「病院用地の地盤の改良工事をしています」と書かれた看板が設置されていました。発注者が「一般財団法人 厚生会」となっていたので、仙台厚生病院を建設するための工事が始まったようです。今年の12月10日まで地盤改良工事が行われるそうなので、建物の工事はその後でしょうか。


敷地の奥の方では、多くの重機が作業をしているのが見えました。仙台厚生病院は雨宮キャンパス跡地の西半分の土地に建設されます。


西側の堤通の方から撮影。左側の空高く伸びているクレーンは住友不動産の総戸数204戸の新しいマンション「シティハウス堤通雨宮町」の建設現場です。その隣の大きなマンションは一足先に完成した野村不動産の総戸数209戸のマンション「プラウドシティ仙台上杉山通」で、いずれも東北大学雨宮キャンパス跡地の再開発計画で誕生したマンションです。


北側の北八番丁側から撮影。左側に見える複数のクレーンは、住友不動産の新しいマンション「シティテラス上杉」総戸数336戸の建設現場です。こちらは雨宮キャンパス跡地とは無関係ですが、雨宮地区だけで合計749戸のマンションが新たに誕生することになるんですね。


東側の愛宕上杉通側から撮影。雨宮キャンパス跡地の広大な更地の奥(西側)で多くの重機が作業をしているのが見えましたが、手前(東側)は今のところ更地が広がっている状態です。ここにはイオンモールが建設予定ですが、まだ工事は始まっていませんでした。雨宮キャンパス跡地で残るのはイオンモールだけなので早く工事が始まって欲しいものですね。写真の奥に見える勾当台通沿いに林立する高層マンション群に住む人たちも、イオンモールのオープンを待ち望んでいるのではないでしょうか。