仙台市南部の再開発地区、あすと長町の南端で建設が進む、ネット通販大手アマゾンの物流センターの建設状況を見てきました。JR太子堂駅の東側の場所です。
あすと長町大通沿いのマンションやカーディーラーの背後に建設中の建物が見えました。
トーキンの工場跡地に建設中なのがアマゾンの物流センターになる予定の建物です。
昨年10月に見た時は建設用のクレーンしか目立ったものはありませんでしたが、建物の全体像がわかる位まで骨組みが組み上がっていました。
大和ハウス工業が全国で開発を進めている物流施設のDPLが建設するもので、建物の名称は(仮称)Dプロジェクト仙台長町となっています。地上3階建てで高さ22.12m、延べ面積は約33,448㎡の規模です。アマゾンの名称は書かれていませんが、この建物がアマゾンの物流センターになることが昨年、地元の複数のメディアで報道されました。
建物の西側から撮影。
大和ハウス工業の「Dプロジェクト」は特定の企業向けに、それぞれの事業スキームに合わせて専用の物流施設を建設して貸し出す事業を行っているそうで、この建物もアマゾンの所有ではないもののアマゾンの物流センターに適したものとして建設しているようです。
建物は今年5月31日に完成予定です。いつからアマゾンの物流センターとして稼働が始まるのかは現時点では不明ですが、数百人規模の雇用が生まれることに加えて配送も早くなることを期待したいですね。