JR仙台駅東口から楽天生命パークへと一直線に続く宮城野通沿いに、新しい複合ビルの建築計画が建設新聞によって報道されたので現場に行ってみました。
場所は仙台MTビルの向かい側、損保ジャパン日本興亜ビルの東側の隣接地です。
現在はコインパーキングとして利用されている場所に新しい複合ビルが建設されます。
現場に「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。それによると宮城商事株式会社が建設する「宮城野ビル(仮称)」で地上16階建て高さ65m、延べ面積約14,255㎡の店舗、事務所、ホテルの複合ビルになるそうです。今年12月1日に着工、2020年6月30日に完成予定です。
仙台駅東口から歩いて数分の場所で、楽天の試合のある日は多くの人が行き来する好立地です。店舗やホテルについては発表されていませんが、ホテルグランバッハになるのではないかという話があります。
ホテルグランバッハでは、仙台駅近くに建設される複合ビルに入居し、客室数約150室の規模で2020年夏に開業予定と発表しています。仙台駅近くで2020年夏頃に完成する複合ビルという条件にピッタリ当てはまりますが、現段階では噂話に留めておいて正式発表を待ちたいと思います。
駐車場の北側から撮影。
宮城野通を挟んだ南側には、森トラストの「仙台MTビル」が立っています。仙台MTビルは18階建てなので新しいビルは2階分ほど低めですが、このあたりでは目立つ大きさのビルになりそうです。
新しいオフィスビルの建設が停滞している仙台ですが、最近はビルの空室率が改善しているので、宮城野ビル(仮称)は新築のオフィスを望む企業に注目されそうですね。