宮城野橋(旧X橋)の下を通る市道の改良工事の進捗状況を見てきました。仙台駅前の高層ビル「アエル」と「仙台パルコ」の間の道路を東へと進みます。
仙台駅に一番近いアーケード街「ハピナ名掛丁」の東側の道路ですが、ここも名掛丁なんですね。今は線路で分断されていますが、アーケード街になっている道路から東口の道路まで名掛丁という1本の道でした。名掛丁を東へ進んで行くと線路に沿って左側へカーブしていきます。
カーブの先は一方通行になっているので駅前通から入った車はアエルかパルコの駐車場に入るしかありません。道路の先に陸橋が見えてきました。新しい宮城野橋です。X橋と呼ばれていた時はレンガ造りの小さな陸橋で、車1台がやっと通れるほどの狭い道路が陸橋の下を通っていました。
地図で見ても陸橋の下の道路が細くなっているのが分りますね。宮城野橋が新しく架け替えられても狭い道路のままでしたが、歩行者の安全確保のために道路を拡幅する工事が進められています。
車道は南進する一方通行の一車線のままですが車道の左右に歩道が作られています。
西側の歩道は出来上がって来ていましたが、東側はまだ歩行者が通れない状態でした。歩道を通って宮城野橋の北側へ行ってみましょう。
宮城野橋の北側に新たに階段が設置されていました。すでに南側には階段が設置されているので、南と北のどちら側からも宮城野橋の上へ行き来できるようになります。
宮城野橋の北側から撮影。宮城野橋の下の車道を2車線にして南北どちら側からも通行できるようにするのでしょうか。両方向通行の2車線道路にした場合、北進する道路がどこに繋がるようになるんでしょうね。
橋の下は両側に歩道が作られているので、歩行者の安全を第一に考えてのことなのかもしれません。工事は今年2月末頃まで続くようです。