青葉区大町の国分町通で建設工事中の「新仙台ビルディング」の工事進捗状況を見てきました。
芭蕉の辻と呼ばれている交差点で、藩政時代から仙台の中心だった場所です。交差点の南西角で建て替え工事が進んでいます。
北側から撮影。
8月に見た時には地下部分の工事中で、地上には構造物が確認出来ませんでしたが、今回見てみたら3階の高さ位まで鉄骨が組み上がっていました。
敷地面積1,989.84㎡、建築面積1,200㎡、鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造の地下1階地上10階塔屋1階で、最高高さ47.5m、延べ面積11,200㎡のオフィスビルです。
東側から撮影。
建築主は(株)仙台ビルディングと(株)七十七銀行ですが、七十七銀行の支店は入居しないそうです。設計は三菱地所設計です。
敷地を囲む工事用パネルにLEDディスプレイが設置されていて、これまでの工事の進み具合の写真が表示されていました。
南側の青葉通から撮影。
建物は青葉通には面していませんが、古いビルの時の駐車場出入り口があり、そこから建設作業中のクレーンが見えました。この細い土地は新しいビルになってからも駐車場の出入り口として使われるんでしょうかね。「新仙台ビルディング」は令和2年10月末の完成予定なので約1年後には新しいオフィスビルが誕生していることでしょう。