東七番丁通沿いの再開発・2021年4月

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仙台駅東口の駅前を南北に通る道路「東七番丁通」で複数の建設工事が行われていたので見てきました。東七番丁通沿いでは、東北学院大学アーバンキャンパスやヨドバシカメラの大規模再開発をはじめとして、日本初の純木造の高層ビル「高惣木工ビル」の建設や「仙台KSビル」の解体が始まるなど、注目の再開発が多数ありますが、仙台駅北側の「元寺小路福室線」との交差点の北側でも新しいビルが組み上がっていました。


すでに最上階まで組み上がっていて、建物の横には大きく「テナント募集中」と書かれていました。場所的にはマンションかなと思いましたが、どうやらテナントビルのようですね。


現場に完成予想図とともに建築計画のお知らせが掲示されていました。名称は「(仮称)宮城野区鉄砲町西ビル 新築工事」で、敷地面積174.27㎡、建築面積129.98㎡、鉄筋コンクリート造の地上8階建てで高さ28.48m、延べ面積985.25㎡の事務所、物品販売業を営む店舗のビルだそうです。完成予想図の上には「2021年6月竣工!オフィスビル」と書かれていました。


北側から撮影。
周辺はマンションが多い場所ですが、仙台駅にも近いのでオフィスや店舗の需要もあるのかもしれませんね。結婚式に使用されているチャペルの尖塔が目立たなくなってしまいそうではあります。


そのすぐ斜め向かい側(北西側)でも新たに工事が始まっていました。現在整備中の新しい公園「駅東1号&2号公園」の東側の場所です。


建築計画のお知らせによると、「(仮称)元寺小路学生寮 新築工事」で、敷地面積485.41㎡、建築面積259.46㎡、鉄骨造の地上13階建てで高さ39.5m、延べ面積2062.5㎡の寄宿舎と書かれていました


学生寮ということですが、13階建てで高さ39.56mという中規模マンション並みの大きな建物になりそうですね。令和4年1月31日に完成予定です。


そこから北を見ると、もう1棟の建設中の新しい建物が見えました。タカラレーベンの新しいマンション「NEBEL仙台CROIRE(ネベル仙台クロアール)」です。


昨年2月に見た時には工事が始まる直前の時で更地状態でしたが、すでに最上階まで組み上がっているようでした。


タカラレーベンのマンションということで、当初は「レーベン仙台車町」という仮称でしたが、「NEBEL仙台CROIRE」という新しいマンションブランドの名前になりました。


敷地面積641.39㎡、建築面積308.51㎡、鉄筋コンクリート造の地上14階建てで高さ41.85m、延べ面積2991.96㎡、戸数52戸のマンションで、今年の9月30日に完成予定です。


西側から撮影。
ネベルというのは、タカラレーベンの都市型コンパクトマンションの新しいブランドで、中心部の立地で利便性が良いことがウリのマンションだそうです。仙台駅東口の北側では、それほど大規模ではないものの複数の再開発が進んでいました。