愛宕上杉通と北目町通の交差点、南西角で建設していた「JR東日本仙台支社ビル」が完成しました。
東側の愛宕上杉通から撮影。
昔から仙台支社ビルが建っていた場所で、古い支社ビルを解体して新しく建て替えられました。
南側にある「JR仙台病院」の前から撮影。
8月に見た時には、まだ建物の周囲に仮囲いがありましたが、すでに撤去されていて敷地全体が見えるようになっていました。
建物自体は完成していますが、まだ外構工事が行われていました。現場に掲示されている「建築計画のお知らせ」に書かれている建設工事の完了予定が、2021年12月31日に書き換えられていたので、外構工事などの付随の工事が今年末まで続くようです。
北目町通との交差点の角にはベンチが設置されていました。以前の敷地は道路よりも一段高くなっていましたが、道路と同じ高さになり広々とした空間が生まれたので、ビルのエントランスが開放的な雰囲気になっていますね。
北側の北目町通に面した1階部分は、ガラス張りで一段奥になっていて圧迫感が軽減されています。
外構工事は続いていますがビルは使われ始めているようで、1階の室内に完成祝いの花(胡蝶蘭)が並んでいるのがガラス越しに見えました。ビル内に入るJR東日本が運営するスポーツジム「ジェクサー・ライトジム&スパ24仙台」は11月18日にオープン予定です。
北側の北目町通から撮影。
昔の支社ビルに比べて大きくなりましたね。新しいJR東日本仙台支社ビルは、敷地面積6,173.76㎡、建築面積3,717.44㎡(全体の面積3,774.71㎡)鉄骨造の地下1階地上7階建てで高さ32.45m、延べ面積21,349.96㎡(全体の面積21,407.23㎡)の規模です。
更に西側では古い事務所棟の改修と増築工事が続いていて、2階建ての事務所が増築されます。こちらは2022年4月30日の完了予定です。付随する工事は続けながらも、新しい支社ビルはすでに動き始めているんですね。