火災で焼失した、せんべろの人気店「丸昌」跡地の現在・2023年1月

twitterで最新情報を発信中!

フォローする


JR仙台駅前にあった千円でべろべろに酔える「せんべろ」の人気店「丸昌」の跡地の様子を見てきました。


駅前通から西へ狭い路地を西へ進みます。


ハピナ名掛丁の南側、旧さくら野百貨店の北側の政岡通にありましたが、2022年12月に火事で焼失してしまいました。


火事は12月19日未明に発生、20日に鎮火しました。上の写真は消火活動中の20日に撮影しました。狭い路地なので消火活動中は政岡通を通り抜けできなくなっていました。


消火したあとの12月23日には、丸昌の前まで行けるようになっていました。


近くで見ると、建物は崩れてしまっていました。店員の方が一人だけ怪我をしてしまいましたが、幸いにも軽傷だったそうです。


2階のミルクホールが火元と聞きましたが、実際に見てみても2階部分がほとんど焼けてなくなっていますね。


しばらくの間、焼けた建物がそのまま残っていましたが、年が明けた2023年1月になってから解体工事が始まりました。


現在は解体も終了して更地の状態になっています。


丸昌の前身は、(株)ドリームリンクが2011年9月に開店した「復興支援酒場」でした。東日本大震災の被災地へ利益を寄付する非営利の期間限定の店舗としてオープンしました。


その後、同社が同じ建物を改装して2012年11月に「もつ焼き専門 丸昌」をオープンさせました。リーズナブルな価格で料理とお酒が楽しめるということで人気が出て、最近は店に入るのに行列が出来るほどになっていました。


それほどの人気店だったので、丸昌の復活を望む声が多くあります。跡地がどうなるのか今のところ不明ですが、再び新しい建物で丸昌が戻って来て欲しいものですね。