藤崎本館と周辺の一体再開発に向けて推進協議会が再発足・2023年8月

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青葉区一番町の老舗百貨店、藤崎の本館と周辺の一体的な再開発に向けて、推進協議会が再発足したというので現場を見てきました。


河北新報や日本経済新聞の報道によると、藤崎本館と周辺の再開発計画は2020年に再開発協議会が発足していましたが、コロナの影響や、地権者間の意見の相違などで協議が停滞していたそうです。


今年4月に発表された、電力ビル周辺の再開発計画が追い風になり、既存の協議会を解散、約20人の地権者で改めて再開発推進協議会を再発足することになりました。


この再開発計画には藤崎本館のほか、マーブルロードおおまちの南側の商店街や青葉通のオフィスビルなども含まれていますが、新しい協議会には参加しない地権者がいるのか等の詳しい情報は今のところ明らかになっていません。大手ゼネコンの事業協力者は、大成建設から大林組に変更されました。


青葉通側は、三菱UFJ信託銀行仙台支店のビルから藤崎本館までの区間が再開発の計画地になっています。


新たな協議会では改めて再開発の計画を協議して、早ければ年内にも再開発計画を取りまとめるということで、意外に早く再開発の詳細が発表される可能性があるので今後の情報を待ちたいですね。

※関連記事

※参考リンク

河北新報2023年8月5日付記事
仙台・藤崎周辺一体再開発へ推進協 地権者20人で再発足 理事長に藤﨑三郎助氏

日本経済新聞2023年7月19日付記事
仙台の百貨店・藤崎周辺の一体再開発再始動 新協議会設置