仙台市役所建て替え工事 Part1・2023年9月7日

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仙台市役所建て替え工事の進捗状況を見てきました。現地での建て替えなので、古い建物や施設の解体工事から始まります。


市役所の南側には、敷地を囲む仮囲いの白いパネル板が立てられ始めていました。


南側にある噴水が撤去されるので、噴水の周囲を囲むように設置が始まりました。


市役所内の駐車場も使用が終了し、正面玄関も立ち入り禁止になっています。


議会棟の前には鉄パイプが組まれていたので、明日辺り、ここにも仮囲いが設置されるようです。


東側の勾当台通沿いの樹木の伐採も進んでいました。


仮囲いのパネル板が立てられて、水の止まった噴水が見えなくなるのも間もなくのようです。ちなみに市役所の現庁舎は使用を続けたまま、新しい市役所の建設工事が行われます。


噴水の撤去とともに最初に解体されるのは、写真左奥の議会棟と右側の低層棟です。新しい市役所が完成した後に残りの本庁舎が解体されます。


新しい市役所は、噴水や駐車場を含む市役所南側の広場に建設されます。


南側の低層棟が解体されるので、東側の出入り口が正面玄関になります。低層棟の横にあった郵便ポストも東側に移動されていました。


仙台市が人口100万人を達成したのを記念して設置された、伊達政宗公騎馬像のミニチュアが乗ったポストですが、新しい市役所が完成した後も残してもらえるんでしょうかね。


解体工事は来年まで続き、新しい市役所の建設工事は令和6年7月1日に着工予定です。いよいよ仙台市役所の風景が大きく変わっていく時の始まりです。


仙台市の公式ホームページから引用させていただいた仙台市役所新庁舎の完成予想図です。新庁舎の完成は令和10年、全ての工事が終了するのは令和13年3月31日の予定です。