青葉区堤通雨宮町の東北大学雨宮キャンパス跡地で行われている再開発工事の状況を見てきました。
雨宮キャンパス跡地の西側半分の敷地に建設中の、仙台厚生病院新病棟が完成間近になっていました。敷地の周囲を囲んでいた仮囲いの白いパネルが撤去されて、建物全体の姿が見えるようになりました。
雨宮キャンパス跡地の東側半分の敷地には、イオンモール仙台雨宮(仮称)が建設されますが、工事が始まったばかりで、こちら側は仮囲いの白いパネルで囲まれている状態が続いています。
イオンの看板や建築計画のお知らせなどは、まだ出ていませんでしたが、敷地の中では複数の重機が作業をしていました。工事の進行状況を見ると、2024年のオープン予定は遅れそうな雰囲気ですが、どうなるでしょうね。
現在、イオンモール仙台雨宮の建設予定地で行われている工事は、敷地内の道路整備に伴う電気を通すための工事で、イオンモール自体の建設工事は、2024年度内に着工予定だそうです。
イオンモールの建設予定地から南へ約200mほどしか離れていない場所の、勝山館跡地では「ヨークベニマル仙台上杉店」が11月18日にオープンしました。
撮影した日は、オープン当日ということで多くの人が訪れていました。すぐ近くに規模の大きなイオンモールがオープンすれば、周辺は更に賑わいそうですね。
一方、仙台厚生病院の新病棟の方は建物自体は完成していて、現在は内装や外構の工事を行っているようでした。
工事は12月に終了して、その後に青葉区広瀬町からの移転作業などを行い、来年5月頃に移転開業する予定です。
仙台厚生病院 新病棟は、敷地面積41,270㎡、建築面積10,330㎡、鉄骨造の地上9階+PH(塔屋)1階で高さ44m、延べ面積46,320㎡、入院の病床数は409床で全て個室になります。
西側の堤通に面している場所も、仮囲いの白いパネルが撤去されて敷地内が見えるようになっていました。
堤通は、宮城県庁の北側から北へ向かって伸びる一方通行の細い道路ですが、歩道部分が少し拡幅されるようですね。
厚生病院の北側でも工事が始まっていました。ここは病院の駐車場になります。
北西側から仙台厚生病院新病棟を見てみました。新しい病院と新しい商業施設、新しいマンションが次々と建設されて、周辺の街並みが大きく変化してきました。
コメント
イオン雨宮の敷地の方にはまだ表記はありませんが、外記丁通と北五番丁通の交差点、青空駐車場の一角に建設業者の福田組のプレハブ事務所が設けられていてそこには「(仮称)イオンモール仙台雨宮新築工事」の記載がありましたよ~。
情報ありがとうございます!
建設業者の事務所には工事名が書かれているんですね。
建築計画のお知らせが掲示されるのも近そうですね。
堤通雨宮町に住んでいますが、イオンに何度かメールで問い合わせております。
イオンモールが建つ計画は行政との調整が難航しており、いつになるか分からないとのこと。
現在、重機が入っているのは、道路を整備するため電気を通す工事のためで、イオンの建設とは無関係との回答でした。
情報ありがとうございます!
現在の工事がイオンの建設と無関係なら残念ですが、
その後にイオンの建設工事が始まるのかどうか、
今後の動向に注目をしていきたいと思います