JR仙台駅東口で建設工事が行われていた「仙台KSビル」が完成しました。
JR仙台駅東口の駅前広場から、東七番丁通を北へ向かうとすぐに新しいビルが見えてきました。「仙台KSビル」です。ビルは完成していましたが、まだ入居は始まっていないようですね。
以前ここに建っていた、1988年完成の「パスコ仙台ビル」が、「仙台KSビル」という名前に変わり2021年に解体されましたが、その跡地に同じ名前で建て替えられました。
エントランスの前には「仙台KSビル」のビル名が刻まれていました。
南側の道路から撮影。
ビルの西側には駐車場の入り口が設置されていました。
南西側の初恋通りの方から撮影。
ビルの横に黒いタワー式パーキングの建物が立っていて、ビルの中を通って駐車場に入るようになっているんですね。
再び東七番丁通から撮影。
新しい「仙台KSビル」は、敷地面積1015.14㎡、建築面積748.02㎡、鉄骨造の地上8階、塔屋1階で、高さ37.39m、延べ面積5801.56㎡のオフィスビルです。
仙台駅東口の東七番丁通沿いで、宏仁会中央クリニックの北側、四谷学院仙台校の北西側の場所で建て替えられました。
一方、仙台KSビルの北側でも新しい建物が組み上がってきていました。「(仮称)榴岡ビル」で、敷地面積257.22㎡、建築面積130.86㎡、鉄筋コンクリート造の地上10階建てで高さ31.60m、延べ面積1067.23㎡、戸数13戸の共同住宅です。2024年6月完成予定の賃貸マンションになります。
新しいビルが相次いで建設されて活気が出てきた仙台駅東口ですが、今後も再開発が続きそうですね。