JR東日本系列の会社「仙台ターミナルビル株式会社」が仙台駅西口に建設する、新しいホテルの建設工事進捗状況を見てきました。愛宕上杉通沿いの仙台駅屋上駐車場へのスロープの前の場所が建設予定地です。
今回来てみたら、建設現場の道路側に仮囲いの白いパネルが立てられていました。道路に植えられていた街路樹も、工事現場の前の部分だけ伐採されました。
10月23日に現場で地鎮祭が行われたので、今後、工事が本格的に始まるものと思われますが、現在は更地の状態でした。
北側の方から撮影。
ここに建設されるホテルの正式名称が「ホテルメトロポリタンベース仙台」に決定、完成予想図も発表されました。
仙台ターミナルビル株式会社のニュースリリースのpdfから引用させていただいた完成予想図と正式名称です。
1階ごとに柱の位置をずらしたデザインが特徴的な外観になっていますね。
「ホテルメトロポリタンベース仙台」は、敷地面積470.98㎡、建築面積375.00㎡、鉄骨造の地上9階建てで高さ35.28m、延べ面積2,860.00㎡、2~9階に客室を56室、1階にはレストランを併設するそうです。
南側から撮影。
このホテルに滞在しながら各地を訪れるような、ベース(拠点)としての使い方をして欲しいということで「ホテルメトロポリタンベース仙台」と名付けられたんだそうです。
建設場所は愛宕上杉通沿いの仙台駅屋上駐車場へのスロープの入り口と出口に挟まれた場所で、向かい側(西側)にはホテルモントレ仙台があり、北側には同系列の「ホテルメトロポリタン仙台」があります。
インバウンド需要が高まって来ていて、イベントなどがあると仙台市内のホテルが一杯になり予約が取れないこともあるので、新しいホテルが望まれているんでしょうね。完成は2026年5月31日の予定です。
※参考リンク
仙台ターミナルビル株式会社