グランドオープン直前の「イオンモール仙台上杉」・2025年10月


10月8日のグランドオープン直前の「イオンモール仙台上杉」の様子を見てきました。正式なオープンの前に、10月1日からソフトオープン(プレオープン)していて、一般の人も普通に買い物や食事などが出来るようになっています。

 

 

 


東側の愛宕上杉通側にはカフェのテラス席が並んでいて、今までとは違った雰囲気になりました。

 

 

 


南側の北六番丁通側は歩道が拡幅されて広くなりました。以前はバス停で待っている人がいると、すれ違うのが大変なほどの狭さだったので、大きく変わりました。

 

 

 


西側には、東北大学農学部時代の守衛所の建物が復元されました。昔の建物を解体して部材を保存していたそうで、使用可能な部材を一部使って復元されたそうです。

 

 

 


南側から撮影。
「イオンモール仙台上杉」は、敷地面積33,140.93㎡、建築面積20,222.61㎡(全体の面積20,659.50㎡)地上6階(駐車場含む)地下1階、高さ24.4m、延べ面積74,786.26㎡(全体の面積75,223.15㎡)の規模で、商業棟が4階建てで立体駐車場部分が6階建ての建物です。

 

 

 


イオンモール仙台上杉の内部です。ソフトオープンというのは、正式なオープンの前に従業員の練習や確認作業などを兼ねて、実際に一般のお客さんを入れて営業するもので、全国のイオンモールでオープン前に実施されているんだそうです。普通に買い物が出来てフードコートで食事も可能なので、正式オープンと何ら変わらない感じでした。

 

 

 


利府や名取の超大型のイオンモールほどの広さではないものの、仙台市中心部では他にないような商業施設で、全146店のうち、東北初出店が26店、宮城県初出店が30店、食料品はもちろん、日常の買い物は全てここで済ませられるほどの充実ぶりです。

 

 

 


4階のグルメアリーナ(フードコート)です。1階と2階にも多くの飲食店が入居していて、それぞれの店舗で営業を始めていました。中央には98インチの大型四面モニターがあって、ミュージックビデオ以外に地元のスポーツチームのパブリックビューイングも行うということで、スポーツバー的な盛り上がりになることもありそうですね。

 

 

 


グルメアリーナの横には、全国のイオンモールで初めて整備された屋内屋外一体型の芝生広場「KAMISUGI ONE PARK(上杉ワンパーク)」が、ありました。

 

 

 


屋内外一体的に人工芝が敷かれていて、天候を問わずにピクニック気分が味わえる施設で、家族連れに人気になりそうです。

 

 

 


日暮れの「イオンモール仙台上杉」です。

 

 

 


日が暮れると愛宕上杉通側のテラス席も、都会的な雰囲気に見えますね。

 

 

 


北六番丁通側の夜景です。
イオンモールがオープンしたことで、このあたりの街並みが大きく変わりました。イオンモールのオープンに合わせて宮城交通がバス路線を延伸するそうですが、グランドオープン後は周辺の道路混雑が懸念されます。

 

 

 


東北大学農学部雨宮キャンパス跡地の南東側にイオンモール仙台上杉が完成しました。跡地の西半分には仙台厚生病院が移転、北東側には、プラウドシティ仙台上杉通とシティハウス堤通雨宮町が完成しています。

 

 

 


仙台厚生病院前から撮影。
2016年に農学部が青葉山キャンパスに移転して以来、約10年で東北大学農学部雨宮キャンパス跡地の再開発が全て完了したことになります。ここまで大規模な再開発は、仙台市中心部では今後しばらくはないのではないでしょうか。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました