ライオンズマンションで有名な不動産大手の大京が、仙台市中心部に新しい高層マンションを建設することが明らかになりました。若林区五橋の愛宕上杉通から連坊小路を東へ進んだ場所です。
赤い達磨の像が有名なお菓子屋さん「五橋小新堂」のある交差点の東側で、以前は「アニフィス仙台」 という6階建てのマンションがあった場所で建設が計画されています。
連坊小路を東へ進むと、NTTの東側で解体中の建物がありました。
「アニフィス仙台」の解体工事現場です。防護シートで覆われていますが、まだ建物の形が分かる状態でした。
実は約1か月前の9月に解体現場を撮影していましたが、解体工事が始まったばかりの時で古い建物が見えていました。その時には解体後に跡地がどうなるのか不明でしたが、今回来てみたら現場に「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
それによると、名称は「(仮称)ライオンズ五橋三丁目新築工事」で、敷地面積1,706.55㎡、建築面積665.77㎡、鉄筋コンクリート造(免震構造)の地上19階建てで高さ58.74m、延べ面積8,202.66㎡、戸数90戸のマンションが建設されます。着工が令和4年1月14日なので、今年末まで解体工事が続くようです。
仙台市内に数多くあるライオンズタワーは全て20階以上の高さがあるので、ここのマンションがライオンズタワーという名称になるのかは分かりませんが、大京の高層マンションとしては久しぶりの建設になりますね。完成は令和6年3月31日の予定です。
すぐ近くでは東北学院大学の新キャンパスが建設中で、16階建ての高層棟が13階まで組み上がっていました。五橋周辺も街並みが大きく変わってきていますね。