青葉区本町2丁目で、2棟の新しいビルが建設されることが明らかになったので現場を見てきました。本町商店街には昔から家具店が多いため「本町家具の街」と名付けられていて、その中を東西に貫く道路「元寺小路」は「家具の街通り」と呼ばれています。
家具の街通りを東から西へ向かって歩いていくと、左側(南側)に東北電力の変電施設がありますが、その先に建設現場がありました。
一方通行の細い道路「東四番丁」との交差点を超えた西側で写真左側の場所です。以前は「家具の大丸」の店舗がありました。
地図で確認すると「R&Bホテル仙台広瀬通駅前」の北側の隣接地なんですね。
家具の大丸が解体されて更地になった場所に「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
名称は「(仮称)友美本社移転プロジェクト」で、敷地面積305.01㎡、建築面積223.54㎡、鉄骨造の地上4階建てで高さ15m、延べ面積741.54㎡で、2020年7月末日に完成予定と書かれていました。友美という会社は、ヘアサロンやエステサロンなどを経営しているようですが、ここは事務所と飲食店になるようです。美容関係の会社ということで新しいビルのデザインなど気になりますね。
もう1ヵ所の建設現場は友美本社建設予定地の北西側、斜め向かいの場所にありました。
数年前まで株式会社スズキという会社がありましたが、現在は更地になっています。
ここは「(仮称)仙台青葉区本町2丁目ホテル新築工事」で、敷地面積236.47㎡、建築面積167.12㎡、鉄骨造の地上9階建てで高さ27.065m、延べ面積1,237.01㎡のホテルが建設されます。ジェクトワンという会社が建設するそうですが場所的にはビジネスホテルでしょうか。来年3月1日に着工して令和3年3月31日に完成予定です。
河合塾仙台校の前から、歩いて来た道を振り向いて東側を撮影。本町2丁目には家具店のほかに予備校の校舎も立ち並んでいて、最近は若者向けのおしゃれな店も増えてきています。2棟の新しいビルが建設されることで、街はどのように変わっていくんでしょうね。