東北大学雨宮キャンパス跡地の北東角で建設工事が進む野村不動産の新しいマンション「プラウドシティ仙台上杉山通」の進捗状況を見てきました。
昨年10月に見た時には敷地の周囲が工事用のパネルで囲まれていましたが、今回見てみたらパネルが全て撤去されていて、建物の1階部分まで全て見えるようになっていました。
東側の愛宕上杉通から見上げてみました。足場やネットなども撤去されて外観も全て見えるようになりました。
建物は南側の棟と東側の棟の2棟をL字型に配置して廊下で繋いだ構造になっているんですね。
北東側から撮影。
敷地面積7,915.76㎡、建築面積3,453.09㎡、鉄筋コンクリート造の地上13階建てで高さ39.95m、延べ面積21,019.24㎡、戸数209戸の規模です。
北東角は、ちょっとした公開緑地になっていてベンチも設置されていました。
北側から撮影。
当初は今年3月31日の完成予定でしたが、予定が早くなって1月下旬の竣工、2月下旬の入居開始ということで建物は完成していて、現在は外構工事をしているようでした。
プラウドシティの西側には、住友不動産が同規模のマンションを建設しますが、「シティハウス堤通雨宮町」という名称が発表されて公式サイトも公開されました。いよいよ、こちらも建設が始まるようですね。
参考サイト
コメント
いつも、貴記事・写真を拝見しながら、仙台の発展を願っている一市民です。地方四大中核都市の札仙広福と言いますが、残念ながら仙台の発展は、今時計の針が止まったままです。札幌は冬季五輪や10年後の新幹線開通を見据え再開発が目白押し、広島は特に駅前の再開発には目を奪われ、福岡は天神ビッグバンと言われるほどの大発展振りです。翻って、今後の仙台には、放射光施設以外に目玉と言えるビッグプロジェクトは、あまり見当たらず、市役所の改築工事にしても、完成は最短でも8年後と、テンポが鈍いです。早くヨドバシカメラ、旧東北大跡地(イオングループ)、仙台郵便局(キッテビル?)、東北学院大学のキャンパス、長町・泉副都心等の開発が待たれます。
そうは言っても、仕方がありません。今後の仙台の発展を願うばかりです。
コメントありがとうございます。
ここ数年の仙台市中心部は本当に大規模再開発が少ないですね。仙台市が策定した中心部のビル建て替え促進策「せんだい都心再構築プロジェクト」によって、どのような影響があるのか、今後に注目していきたいと思います。