青葉区錦町の旧KKRホテル仙台の跡地で建設工事が進んでいる、特別養護老人ホーム「スターレイク仙台」の工事進捗状況を見てきました。昨年11月に見た時には更地が広がっている状態でしたが、今回見てみたら敷地が工事用のパネルで囲まれていて、内部では建設工事が進んでいました。
旧NHK仙台放送局の南東側で、一方通行の道路、同心町通と長刀丁の交差点、北東角の場所です。
現場には「社会福祉法人 湖星会 特別養護老人ホーム スターレイク仙台」という名称と、完成予想図が掲示されていました。1階が駐車場で、2階の張り出した部分は空中庭園になっていて地域交流スペースを併設して、地域住民のコミュニティスペースとしての役割も担うそうです。
現場では複数のミキサー車や重機が作業をしているのが見えました。敷地面積4,298.57㎡、建築面積3,674.11㎡、鉄筋コンクリート造の地上7階建てで高さ26.7m、延べ面積12,652.06㎡の、約200名が入所できる規模の建物になります。
今週の作業予定によると、現在は地下の基礎部分の工事を行っているようでした。
南東側から見てみると、背後には解体工事中の旧NHK仙台放送局が見えました。姿を消す古い建物と姿を現そうとしている新しい建物が並んでいて、街は絶えず変化を繰り返していることを実感させますね。特別養護老人ホーム・スターレイク仙台は2021年秋に開設予定です。
※参考リンク
特別養護老人ホーム・スターレイク仙台 公式ホームページ