2018年・仙台市中心部の通行量ベスト8発表

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毎年、仙台商工会議所と仙台市が共同で中心部の通行量調査を行っていますが、今年の調査結果が発表されました。5月25日(金)と27日(日)の2日間、仙台駅前とアーケード街の8か所で調査した通行量の結果を8位から順に見ていきたいと思います。


8位は、サンモール一番町「京雅堂仙台一番町店前」で金曜日が19,217人、日曜日が15,856人、合計35,073人です。金曜、日曜ともに8位で去年よりも2,105人減少しています。一番町地区では唯一、去年よりも通行量が減少しました。


7位は、一番町四丁目商店街「カワイ・浅久前」で金曜日が28,350人、日曜日が36,785人、合計65,135人です。去年よりも1,231人増えました。この地区では今月、すしざんまいがオープンしたので来年の調査にどのような影響が出るのか注目ですね。


6位は、ぶらんどーむ「大井宝石店・フォーラス前」で金曜日が34,790人、日曜日が47,400人です。曜日別の順位では金曜日が6位で日曜日は5位でしたが、合計が82,190人で6位になりました。去年よりも3,785人の増加でした。


5位は、マーブルロードおおまち「藤崎前」です。金曜日は39,125人、日曜日が47,255人で合計86,380人でした。曜日別では金曜日が5位で日曜日が6位でした。昨年より5,573人の増加です。


4位は、ハピナ名掛丁「松澤蒲鉾店前」で金曜日が45,429人、日曜日が56,825人、合計102,254人でした。曜日別では金曜日が4位でしたが日曜日は3位になりました。去年よりも2,928人増えましたが、この地区では調査後の6月22日にドン・キホーテ仙台駅西口店がオープンしました。来年の通行量がどれくらい増えるか楽しみですね。


3位は、ペデストリアンデッキ「S-PAL前」です。金曜日が47,587人、日曜日が56,058人、合計103,645人です。曜日別の順位は金曜日が2位ですが日曜日は4位でした。去年よりも金曜日は376人増えたものの日曜日は605人減り、合計では229人の減少でした。


2位は、仙台駅東西自由通路(杜の陽だまりガレリア)「東口改札前」でした。金曜日が47,205人、日曜日が57,058人、合計104,263人で、去年よりも12,978人も減ってしまいました。商工会議所では減少の理由として調査した日が、去年は楽天の試合があった日で、今年は試合がない日だったせいではないかと分析しています。曜日別では金曜日が3位で日曜日が2位でした。


そして今年通行量1位になったのは、クリスロード「三瀧不動尊・三原堂前」で、3年ぶりに1位に返り咲きました。金曜日が50,118人、日曜日が64,000人、合計114,118人で、金曜、日曜ともに1位でした。去年よりも8,311人の増加です。調査地点全体としては0.9%の増加で高水準を維持している結果となりました。相変わらず仙台駅周辺や中央通が上位で、一番町地区が低い結果でしたが、楽天の試合が無かったとはいえ仙台駅周辺が減少している点と藤崎前が大きく増えている点が興味深いですね。すしざんまいやドン・キホーテ出店で影響が出るのか、気が早いですが来年の調査結果に要注目ですね。

参考資料 仙台商工会議所の通行量調査結果のページ