JR仙台駅西口駅前の南町通で、新たなビル建設計画が明らかになりました。
ペデストリアンデッキの上から撮影した写真の、ちょうど中間あたりに見える「宮城第一信用金庫」と赤い字で書かれたビルが建て替えられることになりました。
地図で見ると、ここです。
南町通沿いに立つ「宮城第一信用金庫本店ビル」です。自社で建て替えるのではなく、土地と建物を売却することになったそうです。河北新報の報道によると、東京の不動産業「東洋プロパティ」と「千歳興産」が本店ビルと別館、車庫の3棟を共同購入して解体後に8階建ての新しいオフィスビルを建設する計画です。宮城第一信用金庫は本部機能を太白区に移し、新しいビルには本店営業部がテナントとして1,2階に入居するということです。
宮城第一信用金庫は太白区に新しい本部ビルを建設予定で、現在の場所で建て替えるのはコストが高すぎるので売却することにしたそうです。
本店ビルとともに売却される「みやしん別館」は本店ビルの北側に隣接しています。車庫は別館の裏側(東側)にあります。
本店ビルは1966年(昭和41年)の建設だそうですが、別館は少し新しいようですね。
2019年3月に売却予定なので現在は営業を続けていました。来年3月以降に解体工事が始まり、2021年に新しいオフィスビルが完成予定です。仙台市内での新しいオフィスビルの建設が徐々に増えてきましたね。