例年なら今週から開催されていたはずの「SENDAI光のページェント」ですが、協賛金不足に加えてLEDの交換時期で資金が足りないということで開催期間が1週間短くなり、12月14日からの開催となったので、開催1週間前の様子を見てきました。
光のページェントのメインストリート、定禅寺通ではケヤキ並木へのLEDの取り付けがほぼ終了しているようでした。
LEDが取り付けられていない木がありましたが、木の状態があまりよくなくて元気のない木には、負担をかけないようイルミネーションされません。それでも160本のケヤキに60万球のLEDが取り付けられて圧巻の「光の都」になる予定です。
今年の光のページェントで一番残念だったのが市民広場の南東角にある「シンボルツリー」が、長年スポンサーだったauが降りたため、今年に限り中止されると発表されたことでした。しかし、その後に新たなスポンサーとしてリクルートの住宅情報サイト「SUUMO」が名乗りを上げたため継続が決定しました。
新しいツリーの名前は「スーモわくわくツリーby SUUMO」と命名されました。よく見るとSUUMOのキャラクターがたくさん取り付けられていますね。
たまたま写真を撮影している時に点灯試験が行われました。昼間なので見づらいですが、SUUMOのキャラクターがグリーンやピンクに光っています。夜になればもっと綺麗に見えることでしょう。
高さ30mのヒマラヤスギに約7万個のLEDでイルミネーションされる新しいシンボルツリーが今から楽しみですね。
市民広場で毎年開催されている仙台放送主催の「Sendai Winter Park」は一足早く今週から始まりました。
毎年恒例の屋外スケートリンク「スターライトリンク」も7日から滑れるようになっています。
そして今年一番変化するのが勾当台公園のイルミネーションです。去年までは河北新報主催のイルミネーション「かほぴょんファンタジーパーク」が開催されていましたが、今年は新たに高さ6mのクリスマスツリーを設置、約1000個のRGB照明で彩る「光の花」の演出など、「大人のライトアップ」をテーマとしたものになるそうで、シンボリックソングとして東北大学卒の小田和正さんが曲「その日が来るまで」を提供するのだとか。
勾当台公園の北側ではイルミネーションの準備作業が行われていました。地面にテープを貼って形が描かれていましたが、どのようなものになるんでしょうね。
資金不足で当初はどうなることかと心配でしたが、シンボルツリーが継続され勾当台公園では新しいイルミネーションが始まるなど、開催期間の短縮以外は楽しみなことが増えたなと思いました。SENDAI光のページェントは12月14日午後5時30分から開催されます。
※参考資料
2018 SENDAI光のページェント公式ウェブサイト