青葉区雨宮町の東北大学農学部雨宮キャンパス跡地で建設工事中の野村不動産のマンション「プラウドシティ仙台上杉山通」の工事進捗状況を見てきました。
かつての雨宮キャンパスは農学部の農場や牧場などがあった広大な敷地で面積は約9.3ヘクタールあります。野村不動産の新しいマンションは北東側の約7,915㎡の敷地に建設されます。
昨年10月に見た時にはクレーンしか見えませんでしたが、今回見てみたら1階部分の建設が始まっているようで作業用の足場が組み上げられていました。
完成したら地上13階建てで高さ39.95m、延べ面積約21,019㎡、総戸数209戸の規模のマンションになります。2020年の初め頃に完成予定です。
建設現場の西側から撮影。手前には住友不動産の同規模のマンションが建設される計画ですが、今のところ工事が始まる様子はありませんでした。2棟合わせて400戸を超える大規模なものになります。
敷地の東側から見てみました。この手前の土地にはイオンモールが建設される予定ですが、こちらもまだ工事が始まっていませんでした。雨宮キャンパス跡地の再開発では2棟のマンションとイオンモール、厚生病院が建設されることが発表されていますが、現在工事が始まっているのは「プラウドシティ仙台上杉山通」のマンション1棟だけです。当初の計画では2019年秋にイオンモールが完成予定でしたが、現時点で工事が始まっていないので若干遅れそうですね。