泉パークタウン最終開発区域「第6住区」の造成開始・2019年1月

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三菱地所が仙台市北部で1969年から用地を取得して開発を進め、1974年に街開きをした住宅街「泉パークタウン」の最終開発区域「第6住区」の造成が始まったというので見てきました。仙台市中心部に近い南側から見ていきましょう。


東側から開発が進められてきた泉パークタウンで、今回造成が始まったのは西側の山林になっている区域です。


住宅街の西端を南北に通る道路の西側で樹木の伐採が始まっていました。


道路の東側は泉パークタウン寺岡地区の住宅街で、西側とは全然違う風景になっていますね。泉パークタウンのオフィシャルサイトによると、現在パークタウン全体で10,156世帯、25,835人の住民が生活をしているそうです。


工事は昨年11月に始まったばかりということで道路を北へ進むと、まだ昔のままの場所もありました。ここの街路樹には桜が植えられていて、まだ小さいながらも最近は春になると桜の見物に訪れる人が増えています。


更に北へ進むと再び樹木の伐採が進んでいる場所がありました。撮影した日は正月休みで重機は動いていませんでした。


「(仮称)泉PT第6住区東工区開発計画造成工事」と書かれた看板が掲示されていました。第6住区は東、中央、西と3区に分けて順次造成を進める予定で、東工区から造成が始まりました。河北新報の報道によると第6住区は一戸建て用の宅地1965区画を分譲する計画で、全ての事業が完了すれば、泉パークタウンは民間単独のプロジェクトでは国内最大規模になるんだとか。


開発許可標識も掲示されていました。それによると平成16年12月6日に開発許可が下りていたんですね。第6住区の面積は約1,482,650㎡で、平成30年11月28日から平成35年11月30日まで工事が行われます。三菱地所とパナソニック、関電不動産開発の3社が事業協定を締結して共同で開発するそうです。


第6住区の北端までやってきました。この先で道路は右に大きくカーブして「仙台泉プレミアムアウトレット」や「仙台ロイヤルパークホテル」方面へと続いて行きます。全国的に人口減少が進むと言われている時に大規模な住宅街の造成をするということは、まだまだ仙台は人口が増えると予想しているのでしょうか。新しい街が若い人たちで活気溢れるようになって欲しいですね。