JR仙台駅2階コンコースの改修工事・2019年7月

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JR仙台駅2階の中央改札前コンコースで改修工事が行われているというので見てきました。


ペデストリアンデッキから構内に入ると、コンコースの中に白い工事用のパネルで囲まれた箇所がありました。普段は様々な催し物や物販イベントなどが開催されている場所です。


パネルに「工事のお知らせ」が掲示されていました。それによると「仙台駅本屋(ほんおく)」の床タイル改良工事を行っていると書かれていました。工事期間は来年の2020年3月9日まで続くようです。


河北新報の報道によると、来年開催される東京オリンピック・パラリンピックで、宮城スタジアムが会場になるので、最寄りの駅でバリアフリー化や美化を目的とした改修が行われるそうです。県内では仙台、利府、多賀城の3駅が対象になっていて、その中で仙台駅2階コンコースでは、天井と同じように仙台城本丸大広間をイメージして、畳をデザイン化した床に替える工事が行われているんだそうです。


3階から見てみると、パネルで囲まれた中の床が周囲とは違っていました。これが新しいデザインの床なのか、作業途中の状態なのかは不明ですが、確かに畳の縁のような線が見えますね。


パネルで囲まれた工事作業中の場所の直ぐ隣では、いつものようにお土産販売イベントが開催されていました。広いコンコースの床を少しづつ区切りながら改修工事を行うので来年の3月まで工事期間が必要なのかもしれませんね。


オリンピックに向けた改修工事は、その他に目の不自由な人向けの誘導・警告タイルの改良や多目的トイレの改修、案内サインの4カ国語表記なども行うそうです。来年の3月過ぎに姿を現す新しい仙台駅コンコースは、どのようなものになるのか今から楽しみですね。

※参考資料
河北新報2019年7月3日付記事 <JR東日本>五輪に向け利用しやすく 仙台や福島など4駅改修へ