今年も全国の基準地価が発表されました。いくつかの算定方法がある地価の中で、基準地価は各都道府県が基準地を定めて7月1日時点の1平方メートルあたりの地価を調査するものです。今回は2019年度の仙台市商業地区の基準地価トップ10を、第10位から見ていきたいと思います。
ちなみに、トップ10には去年と同じ場所が入っていますが、全て2019年9月下旬に撮影した写真を掲載しているので、最新の仙台の街並みを見ることができます。
※トップ10に入った土地の住所やビル名、地価、上昇率などのデータは河北新報の2019年9月20日付朝刊に掲載された記事内のものを引用させて頂きました。
地価490,000円、変動率17.2%
昨年に続いて今年も「東横イン仙台東口Ⅰ号館」が10位になりましたが、地価上昇率は17.2%で東北で一番上昇しました。昨年の地価は418,000円で上昇率も昨年の16.1%から上がりました。
地価563,000円、変動率14.9%
9位も昨年と同じく晩翠通に面しているオフィスビルが入りました。昨年の地価は490,000円、上昇率は12.9%でした。
地価720,000円、変動率14.3%
青葉通の西公園通交差点近くに立つマンションの「青葉通ハイネス片平」も昨年と同じ8位でした。昨年の地価は630,000円でしたが、上昇率は15%で今年は若干低くなりました。
地価890,000円、変動率15.6%
勾当台通の地下鉄北四番丁駅近くのオフィスビルで、昨年までは「仙台北辰ビルディング」という名前でした。昨年は地価770,000円、15.8%の上昇率で7位でした。
地価955,000円、変動率14.8%
南町通の国分町通交差点、東側のオフィスビルです。昨年も6位で地価832,000円、上昇率は15.9%でした。
5位から1位は次のページでお伝えします。