仙台市北西部の住宅街、泉パークタウンの紫山地区で建設中の「JCHO仙台病院」の工事進捗状況を見てきました。泉西郵便局の前の道路から見てみたら、何本ものクレーンが作業をしているのが見えましたが、樹木に遮られているせいか、まだ建物は見えませんでした。
南側の道路から見ると、建設現場が一段高い場所にあってよく見えないので、北側の仙台白百合学園の前の方から見てみましょう。
北側の道路の方から撮影。
現在の「JCHO仙台病院(旧社会保険病院)」は青葉区堤町にありますが、2021年春をめどに移転してくる予定です。
新病棟は敷地面積68,140.43㎡、建築面積8,400.26㎡、鉄骨造の地上7階建てで高さ34.59m、延べ面積32,994.15㎡の規模です。建物は2020年の夏頃には完成するようです。
8月に見た時には手書きのホワイトボードだった「作業予定表」が、LEDの新しいものに変わっていて、現在の作業は、躯体工事(コンクリート打設)と表示されていました。
北側の車両出入り口から中が見えました。パイプが長く伸びてコンクリートを流し込んでいるようです。
ズームしてみると、敷地の奥の方に建物が組み上がっているのが見えました。新病棟は敷地の南側に建てられているんですね。
建設現場から北西方向に800m近く離れた「紫山中央公園」から見てみると、住宅街の屋根の向こう側に巨大なクレーンが立ち並んでいるのが見えました。公園からの景色も変わっていくのでしょうね。