都市計画道路・宮沢根白石線の進捗状況その1「南鍛冶町工区と舟丁工区」・2020年4月

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仙台市の北部と南部を繋ぐ新しい道路「宮沢根白石線」の工事進捗状況を見てきました。今回は今年1月に見た時と比べて変化があった場所や印象に残った場所をピックアップして見ていきます。今回一番大きく変わったのは、南鍛冶町の県道235号線荒井荒町線を跨ぐ陸橋の工事です。


1月に見た時には陸橋が架かったばかりで橋の形が出来ていませんでしたが、今回見てみたらコンクリートで形が出来上がっていました。


南へ向かって下っていく部分も開通後の状態を想像できる位にまで出来上がっていますね。


南鍛冶町工区から南へ向かって舟丁工区へ来ました。舟丁工区の宮沢根白石線の横には仙台駄菓子の「石橋屋」があり、有名な枝垂桜が咲いていましたが、コロナの影響で訪れる人は例年に比べて大きく減っていました。


枝垂桜は南側を流れる七郷堀に向かって大きく枝を伸ばしていますが、七郷堀が流れていく先の東側に新しい道路が作られます。


石橋屋の東側にあった建物の撤去が進んでいて更地が広がってきました。


七郷堀は、石橋屋前の舟丁橋の東側で新しい道路の下を流れることになります。七郷堀に蓋をしたような状態になっています。


新しい道路が出来る部分を超えると再び七郷堀が姿を現しました。完全に暗渠化されるわけではないようなので良かったですね。


振り返って西側の石橋屋の方を見てみました。七郷堀が覆われている部分を見ると、宮沢根白石線の道路幅が想像できます。


宮沢根白石線の予定地には多くの建物が残っていましたが、約1年後の2021年度末に南鍛冶町から舟丁にかけての工区が開通予定なので、この1年間で撤去が進むんでしょうね。
次回は宮沢橋の架け替え工事の状況を見ていきます。