ホテルグランバッハ仙台セレクト「宮城野ビル」建設工事の進捗状況・2020年7月

仙台駅東口から東の方向へ一直線に伸びる宮城野通沿いに誕生した、新しいビル「宮城野ビル」の最新状況を見てきました。

すでに外観が姿を現していました。6月30日が完成予定だったので建物自体は完成しているようです。

ビルの最上部には、このビルのメインとして入居する「ホテルグランバッハ仙台セレクト」の「GRAND BACH」という名称が取り付けられていますね。ホテルは8月の開業予定でしたが、コロナの影響で延期されて、11月16日に開業することが決定しました。

「宮城野ビル」というよりも「ホテルグランバッハ」と言ったほうが分かりやすいビルになりそうですが、ホテル部分は7階から16階で、1階から6階まではオフィスや店舗が入居する複合ビルです。

そして何といっても、その曲線的なカーブを描くガラスウォールの外観が特徴的で、下から見上げると実際以上に高さを感じるデザインですね。

今まで仙台市内には無かったような外観のビルで、東口も都会的な雰囲気が増してきたような気がします。ホテルグランバッハは客室数151室で、7階にはレストランがあり、15階にはスイートルーム、最上階の16階には大浴場が設けられているそうです。

「宮城野ビル」は、敷地面積1,888.87㎡、建築面積1,482.75㎡、鉄骨造の地上16階建てで高さ64.948m、延べ面積13,731.84㎡の規模で、建物は完成していて現在は外構工事をしていました。

ビルの反対側（北側）から見てみたら、敷地の北側には立体駐車場が建設されていました。ホテルやオフィスの利用者のためのものでしょうかね。ホテルは11月の開業ですが、オフィスや店舗はそろそろ入居が始まりそうですね。