JR仙台駅東口で建設中のオフィスビルの工事進捗状況を見てきました。以前は「仙台駅東口オフィス開発」という仮称でしたが、正式名称が「JR仙台イーストゲートビル」というカッコイイ名前に決定しました。JR東日本のオフィスビルとしては首都圏以外で初のビルになります。
7月に見た時には、まだ鉄骨が全部組み上がっていませんでしたが、今回見てみたら外壁のガラスウォールも取り付けられていて、ホテルメトロポリタン仙台イーストの右側(北側)に、ほぼ同じ高さのオフィスビルが出来上がってきていました。上部には少し小さめのクレーンが追加されていたので、大きいクレーンの撤去が近いようです。
低層部分はシートで覆われていますが、2階部分は左側の東西自由通路から続く回廊部分と接続されることになります。2階と3階にはコミュニティ型ワークスペース「WeWork」が東北初進出、1階には広さ約200㎡、天井の高さ約9.6mの吹き抜けのエントランスホール「ダテリウム」が設けられて、地域イベントや音楽イベントを定期的に開催する予定だそうです。
JR仙台イーストゲートビルは、敷地面積10,326.93㎡、建築面積2,166.46㎡(全体の面積2,780.85㎡)鉄骨造一部SRC造の地下1階地上13階建てで高さ59.95m、延べ面積25,669.03㎡(全体の面積27,098.33㎡)のオフィスビルです。
西側の仙台駅屋上駐車場から撮影。上部のクレーンが無ければ、建物が完成しているように見えますね。当初は2021年3月1日の完成予定でしたが、工事が順調に進んでいるようで、1ヵ月前倒しになって2月の開業に決定しました。その頃までには、コロナも収束していて欲しいものですね。
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