都市計画道路・宮沢根白石線の最新状況・その2「舟丁工区」・2021年5月

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前回に続いて今回は、都市計画道路「宮沢根白石線」の「舟丁工区」を見ていきます。若林区穀町の穀町郵便局の西側で新しい道路の整備工事が進んでいました。


郵便局の西側から北の方角を見てみると、前回見た「南鍛冶町工区」の高架橋から地上へと降りてくる部分が出来上がりつつあるのが見えました。


穀町郵便局の西側で大安寺の東側の場所です。


昨年10月に見た時には手前の方に土が盛られていましたが、今回見てみたら道路の形が分かるようになっていました。


同じ場所から南側を見てみました。新しい道路は、中央に見える2棟の高層マンション「ツインタワー広瀬川春圃」の右側まで続く予定です。現在は空き地の中を通れないので、迂回して南側へ行ってみましょう。


南側に来てみたら、手前の土地に建っていた古い民家が無くなって更地になっていました。


この区間で残っている数少ない古い建物のひとつ、武田染工場の前に建築計画のお知らせが掲示されていました。


ここには3階建ての店舗付き共同住宅が建設されるようです。武田染工場は敷地が広いので、新しい道路の予定地から外れた場所に建設されるんでしょうかね。


更に南へ進んで、枝垂桜で有名な仙台駄菓子の「石橋屋」の前に来ました。石橋屋の前(東側)は更地になっています。


とっくに桜の季節は過ぎて新緑の季節になりましたが、緑の葉が七郷堀の水面に垂れ下がっているのも涼やかで風情がありますね。


石橋屋の東側から撮影。奥に見える古い木造の建物が石橋屋です。新しい道路は、舟丁橋と並行して七郷堀の上を越えて南へと伸びて行きます。


石橋屋から南へ進むと、昭和市電通りが見えてきました。


新しい道路「宮沢根白石線」は、昭和市電通りと交差して写真右側の仙台市急患センターと左側の松尾神社の間を通って宮沢橋へと至ります。次回は新しい宮沢橋の架け替え工事進捗状況を見ていきます。