青葉区上杉の、勝山スケートリンク&ボーリング跡地で建設中の住友不動産の新しいマンション「シティテラス上杉」の工事進捗状況を見てきました。建物を覆っているシートが角の方から外され始めていて、外観の一部が見えるようになっていました。
建設地は愛宕上杉通と北六番丁の交差点の南西角です。愛宕上杉通側の仮囲いには仙台の六芒星についてのパネルが掲示されていることで話題になりましたが、今回見てみたら新しいパネルが増えていました。
「Art to You! 東北障がい者芸術全国公募展」という、ハンディのある方が描いた芸術作品の展示が行われていました。以前、東二番丁通のNTT仙台中央ビル建て替え工事現場の仮囲いで行われていた「SOCIAL ART MUSEUM(ソーシャル アート ミュージアム)」という企画も、障がい者の方が描いた作品を展示するものでしたが、何か関係があるんでしょうかね?
※関連情報
いずれにしても、殺風景になりがちな工事現場の仮囲いを、アートや情報発信の場として利用するのは面白い企画ですよね。
北東側から撮影。
北側の部分の防護シートが撤去されていて、建物の外観が姿を現していました。
北側の北六番丁通から撮影。
L字型に配置されたマンションの北側には、住友不動産の新しい事務所やモデルルームが建設されています。
西側から撮影。
5月に見た時には、複数の巨大なクレーンが作業をしていましたが、今回見てみたら全てのクレーンが撤収されていました。現場に掲示されている作業予定には「外装、内装、外構工事」と書かれていたので、建物自体は完成しているようです。
南西側から撮影。
「シティテラス上杉」は、敷地面積8,426.91㎡、建築面積3,945.97㎡、鉄筋コンクリート造の免震構造で地上13階地下1階、高さ39.95m、延べ面積33,369.94㎡、戸数336戸の大規模マンションで、2022年3月下旬に完成予定です。