大手不動産会社の東京建物が、広瀬通に新しいオフィスビルを建設することが明らかになりました。
青葉区中央2丁目の、コインパーキングとして利用されている場所に建設されます。
広瀬通と東四番丁通との交差点、南東角の場所で現在はタイムズの駐車場になっています。
まだ駐車場の営業が続いていますが、現場には「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
名称は「(仮称)仙台広瀬通りオフィスビルPJ新築工事」で、敷地面積515.52㎡、建築面積462.58㎡、鉄骨造の地上9階建てで高さが39.85m、延べ面積3,620.47㎡、用途が事務所・店舗、着工は2022年2月1日で、完了予定が2023年4月30日と書かれていました。
東四番丁通の南西側から撮影。
東京建物のオフィスビルは、同じ広瀬通の東側に地上20階、高さ約97mの高層ビル「東京建物仙台ビル」があり、駅前通の花京院地区には地上9階、高さ45mの「花京院テラス」が2020年に完成しています。
広瀬通の北西側から撮影。
写真の左端に少し見えるのが「東京建物仙台ビル」です。歩いて数分の場所に3棟目のオフィスビルを建設することになりますが、それだけ仙台のオフィス需要を見込んでのことなんでしょうかね。低層階には店舗も入るということなので、どんなテナントが入居するのかも注目ですね。