東京建物(仮称)仙台花京院PJの最新状況・2018年12月

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JR仙台駅の北側、青葉区花京院で建設が計画されている新しいオフィスビルの進捗状況を見てきました。


駅前通から東側の東北電子専門学校へ向かう道路の南東角の場所です。


写真の奥に見えるのが東北電子専門学校で手前の土地は駐車場でした。10月に見た時は駐車場として営業していましたが12月11日に閉鎖されたようで、すでに駐車場の看板や機械などが撤去されていました。


東京建物が建設する「(仮称)仙台花京院PJ」は地上9階建てて高さ45m、延べ面積約5,996㎡のオフィスビルで、河北新報によると仙台市中心部での中規模以上の新築オフィスビルとしては2017年4月に完成した「仙台青葉通ビル」以来の建設だそうです。


東側から撮影。撮影した時は測量をしていて、いよいよ本格的な工事が始まるようです。

現場の周辺には高層ビルが林立していますが最近は新しいオフィスビルの建設が少なく、今年11月の空き室率が1992年の調査開始以来最低の4.55%になりました。特に仙台駅前は3.26%と低くて、新しいオフィスビルの需要が高まっています。


西側の駅前通から撮影。(仮称)仙台花京院PJは1階に店舗が入り、屋上にはテナント専用のテラスを設けて机や椅子を配置、休憩や交流が出来るスペースにするそうです。耐震性は病院や官公庁と同レベルとして非常用発電設備も設置するということなので、2020年2月29日の完成後は人気の物件になりそうですね。

※参考資料
河北新報2018年11月3日付記事
<東京建物>仙台・花京院に新オフィスビル 地上9階、20年完成