2017年8月上旬の宮城野橋と広瀬通の拡幅工事

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愛宕上杉通交差点から東側の広瀬通で行われていた道路の拡幅工事が終了したみたいだったので見てきました。中央分離帯に立ち並んでいたイチョウ並木が伐採されて右折レーンが増設されました。


車線が増えたので、駅前通交差点付近で慢性的に発生していた渋滞が劇的に解消されました。広瀬通から仙台駅東側へと渡る陸橋、宮城野橋(旧X橋)も車線が増えて東行き西行き共に快適に通行できるようになりました。


残る工事は、広瀬通と駅前通との交差点に架かるペデストリアンデッキの架け替え工事のみになりましたが、それも一部を除いてほぼ完了しているようです。


ペデストリアンデッキの工事で最後に残っているのは、広瀬通交差点を渡って駅前通の北側に降りるための階段部分の工事です。階段とエレベーターは今までのものをそのまま使うようですが、手すりやパネルが簡易的な作りだったので他の箇所と同じようなフル規格の立派なものに替えるようです。


広瀬通を跨ぐ部分は新たに幅の広いデッキに替えられて、場所も少し東側に移動したようです。以前は写真右側の横断歩道の上を通っていました。


ペデストリアンデッキの上に来ました。駅前通交差点北側の階段とエレベーターへと行く部分も新たに作られましたが、階段が工事中なので、まだ通れませんでした。


アエル2階の入り口から撮影。ペデストリアンデッキが東側に移動したので大塚家具へ行くのは近くなったようです。広瀬通西側の東京建物仙台ビル方面へ曲がるところに、新たにエレベーターが設置されました。


今まではアエルの中に入らなければエレベーターが利用できませんでしたが、アエルの手前にエレベーターが作られたので、外から直接、ペデストリアンデッキと地上を昇り降りできるようになりました。


エレベーターの地上側の出入り口から撮影。デッキ上とは反対側に出入り口が設置されているタイプですね。


ペデストリアンデッキから広瀬通方向を見てみました。拡幅工事が終わって車線が書き換えられたばかりなので、古い車線の跡が残っていて若干見づらくなっていますが、東行き西行き車線とも右折専用レーンが新設されました。


中央分離帯のイチョウ並木が1本だけ残して無くなっているのがわかりますね。


振り返って東側の宮城野橋(X橋)方向を見てみました。宮城野橋はもともと片側1車線だったので倍以上の広さになりました。


広瀬通の中央分離帯に植えられていたイチョウが1本、アエルの北側に移植されましたが、まだ周辺の舗装工事が終わっていないようで近づけませんでした。


東北新幹線の高架下を越えて東側に来ました。昔の雰囲気からガラっと変わって新しいマンションが整然と立ち並ぶ風景になりました。この先は榴ヶ岡公園の北側まで続いています。


振り返って西側をみると仙台駅北側の高層ビル群が見えます。道路が広くなって、一段と都会的な街並みになりましたね。


いずれは、この道路の東端が産業道路と合流して仙台港まで行けるようになる予定で、仙台市内の東西の行き来が一層便利になりそうです。