仙台駅西口の中心部を東西に貫く主要道路のひとつ、南町通沿いで既存建物の解体工事が始まっていました。
東二番丁通の交差点西側、高層マンション「シティタワー仙台一番町レジデンス」の北東角で、明治屋仙台一番町ストアやイオン仙台一番町店などが入る「仙台NSビル」の東側の場所です。
以前は2~3階建ての建物が3棟建っていた場所で、写真の向かって左側(東側)から、ミニストップ、飲食店、第一観光ビルが並んでいましたが、今回見てみたら3棟まとめて防音シートで覆われていました。
敷地を囲む仮囲いには「ビル建設予定地」とだけ書かれていて、ビルの規模や概要などの具体的な情報はありませんでしたが、「マンション」ではなくて「ビル」になっている点が注目ですね。会社名は「株式会社marimo」になっていました。
「株式会社marimo(マリモ)」は、主に分譲マンション事業を行っているようで、市街地再開発事業としては熊本市の「ザ・熊本ガーデンズ」や福井駅前の28階建てと27階建ての再開発ビルも手掛けているので期待が持てますが、この場所は敷地面積が広くないので大規模な再開発は難しそうですね。
既存建物の解体工事は、9月13日から12月31日までと書かれていたので、今年いっぱい続くそうです。
東側の一方通行の道路、教楽院丁通り側から見てみました。南端の釣具屋さんは再開発の敷地内には入っていないようです。「ビル建設予定地」とはっきり書いているので跡地にどんなビルが建設されるのか、要注目ですね。