定禅寺通で始まった、スーパーホテルが入っていた「ページェントビル解体工事」・2022年9月

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定禅寺通沿いで既存ビルの解体工事が始まったというので、現場を見てきました。


国分町通との交差点、南西角の場所にブルーのネットで覆われたビルがありますが、こちらは建物の修繕工事です。解体されるビルは、その西側の2件隣にありました。


以前は「スーパーホテルinn仙台・国分町」が入っていたビルです。


国分町通と光彩通の中間あたりの場所で、東京エレクトロンホール宮城の向かい側(南側)です。


スーパーホテルinn仙台・国分町は、2021年4月30日に閉館、低層階に入居していた「カラオケ館」は、その後も営業を続けていましたが今年4月に閉館しました。


今回来てみたら、1階部分が仮囲いの白いパネル板で閉鎖されていて、建物の上部に足場を取り付ける作業が行われていました。


現場の仮囲いには「ページェントビル解体工事」と書かれていました。解体工事は令和4年9月1日に始まっていて、令和5年4月30日まで行われるそうです。


スーパーホテルはテナントとして入居していたようで、ビルの名称は「ページェントビル」というんですね。スーパーホテルは、2021年2月の地震で設備に被害が出たために閉館しましたが、建物自体が解体されることになりました。設備の修繕は難しかったんでしょうか。


ビルの反対側(南側)の方から見てみたら、ビルの下の方に大きな穴が開けられていて重機が作業をしていました。定禅寺通側から見た印象よりも工事が進んでいるようです。


今のところ、解体後の跡地がどうなるのか不明ですが、スーパーホテルは関連会社が晩翠通に新しいホテルを建設しているので、ここに戻ってくる可能性は低そうです。仙台を代表する道路のひとつなので、この場所の今後の動きに要注目ですね。

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