仙台市役所建て替え工事 Part7・起工式が行われて建設工事が着工、完成模型も展示されていました・2024年9月

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仙台市役所建て替え工事の状況を見てきました。今までは市役所前の噴水や議会棟、低層棟の解体工事が行われていましたが、解体が終了、8月26日に起工式が行われて新庁舎の建設工事が本格的に始まりました。


仮囲いに取り付けている透明なアクリルパネルから敷地の中を見てみたら、市役所の前が更地になっていました。ここに新しい庁舎が建設されるんですね。


建設工事が着工したことに伴って、敷地を囲んでいる仮囲いの白いパネルが、勾当台通の歩道の方まで拡張されました。


地下鉄勾当台駅の出入り口から北側は、歩道が狭くなっていました。


現在の市役所の南側に新しい市役所を建設するので、現庁舎を使用しながら新庁舎の建設工事が可能なんですね。


現庁舎の手前には仮囲いが無かったので、張り出していた低層棟が無くなった状態の現庁舎が見られました。


そこから建設場所を見てみました。現場に掲示されている作業予定には、現在の作業は「仮設工事・埋設物撤去工事」と書かれていたので、新しい庁舎が組み上がっていくのは少し先のようですね。


仙台市役所の1階には、新庁舎の完成模型が展示されていました。


ガラスケースに覆われていたので反射で見辛いですが、屋上にはヘリポートが設置されるようです。


完成後の姿を想像しながら、実際の目線に近い角度から撮影してみました。新庁舎の南東側、勾当台通と表小路の交差点の南西角から見上げると、こんな感じに見えるんでしょうか。


新しい仙台市役所は、敷地面積14,595.23㎡、建築面積(計画部分7,363.83㎡、既存部分111.78㎡、全体の面積 合計7,475.61㎡)、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造、地上15階地下2階、高さ77.25m、延べ面積(計画部分64,310.89㎡、既存部分1,685.18㎡、全体の面積 合計65,996.07㎡)の規模です。


北東側の青葉区役所の手前のあたりから見た感じです。


新しい庁舎が完成してから現在の庁舎が解体されて、跡地は低層の建物と広場が作られて、市民の憩いの場になります。


東側にある宮城県庁18階の展望室から撮影。
完成模型を見てから実際の現場を見ると完成後の様子がリアルに想像できるような気がしました。新しい庁舎は、2027年11月に完成、2028年度から利用が始まる予定です。